お手軽呪いのビデオの作り方 ~DaVinci Resolve 古いビデオのような演出~
どうもこんばんは、せいぶつへいきです。
みゆきです
先日の動画第2段、皆さんはみてくれたかな?
今回も車載旅動画でした!
こちらの記事の動画版みたいな感じです。
で動画の中盤で使った演出、古いビデオのような演出について今回は記載しておこうかなと思います。
あの呪いのビデオみたいなところね
これもDaVinci Resolveの機能を使えば割とお手軽にできちゃうんです。
今回の演出をするには画面下の左から5個目のボタン、カラーの所から弄っていきます。
右上のOpenFXのライブラリからフィルムダメージというのを追加します。
隣のノード接続画面でいじっていきますね。
まずは元の映像をモノクロ化します。
画面左下の方にあるモノクロチェックを入れると勝手にモノクロになるのでお手軽ですよ!
次にフィルムダメージの設定を変えていきます。
OpenFXの設定タブからフィルムダメージの各種パラメーターが弄れますのでそこで設定をして行きます。
まず一番上にある基本設定みたいな部分ですね。
フィルムブラーは画面の解像度を落とします、最近のカメラで撮影すると画質が良すぎるのでブラーを書けてボケた感じにしましょう。
次に温度、これは左に動かせば動かすほど青っぽい色、右に動かせば動かすほどオレンジ色っぽくなります。
古いビデオイメージなのでほんのりオレンジにして行きましょう。
最後にティント、これはピンク色と緑色の調整です、映像の見た目がいい感じになるように少しいじっても良いと思います。
基本設定の次はビネット効果です。
ビネット効果というのは画面の周辺が暗くなる演出で、古いカメラとかって機材が良くないので撮影した時点で周辺が暗くなっちゃったりするんですよ、それを再現します。
設定項目は読んで字のごとくなのでいい感じに周囲が暗くなるように調整していきましょう。
次はダートの追加です。
古いビデオテープを再生すると黒く塗りつぶされているゴミみたいなのが写ってることが有ると思うのですが、それを再現します。
これも読んで字のごとくなので再生しながらいい感じのノイズを乗せていきましょう。
最後にスクラッチの追加です。
さっきのダートが黒い斑点だったとしたら、こちらのスクラッチは画面に一直線線が入っている感じのノイズです。
これも古いビデオテープとか見てると入ってる時ありますよね、こちらも有効にしていい感じで古い感じに調整していきましょう。
映像の古いビデオっぽくするのはこれで終了です。
ここの時点で映像的には古い感じになったのではないでしょうか。
ただ音声が鮮明過ぎて古いビデオの感じが出ていないかもしれません。
そんな時は音声にもノイズを乗せていきましょう。
音声側にノイズを乗せる場合は画面下左から6個目のタブ「Fairlight」を使います。
エフェクトライブラリを開くとFairlightFXという一覧が出てきますので「Distortion」を編集したい音源にドラックアンドドロップします。
すると、上記のようなウィンドが開くのでいろいろ弄っていきましょう。
でもいろいろやるのはめんどくさいので上のプルダウンからCrunchyを選びましょう、これだけでだいぶ古いビデオっぽい音声になります。
テストで聞いてみて色々設定いじってみても良いかもしれません。
ディストーションっていう場所が右側の角ばってるやつを選ぶといい感じで音が壊れますよ!
今回は古いビデオっぽい演出を入れる方法のご紹介でした。
この方法を使えばだれでも簡単に呪いのビデオとか作れますのでぜひぜひ挑戦して動画の編集に幅を持たせてみてください。
おつかれ~
あれ、そういえば今日はみゆき最初出てきてから居なかったね。
難しい話はおにいちゃんがやればいいの!
みゆきを可愛く写す編集とかの時はどんどん呼んでね
いつかそういう編集をやれってことか・・・。
とりあえず今日はここまで、今後も自分の動画で使った編集技術を備忘録的に乗せて行こうと思いますのでよろしくお願いします。
ではまた次回。
またね~