オールドレンズという世界 ~T2.8/50 aus JENA DDR M42 CarlZeiss~
どうもこんばんは、せいぶつへいきです。
みゆきです
先日の雨の日散策のついでに行きたかったお店に寄ったりしてたんですよ。
秋葉原からちょっと離れたところにある東京CAMERA
主にオールドレンズと言われる昔のレンズなどを扱うカメラ屋さんです。
ヤフオクとかでも安くスタートするオールドレンズですが、いつも終わり間際には値段が吊り上がってしまったり、実際に写真だけだと汚れとかキズとか判断できないしってこともありなかなか手に入れられていませんでした。
こういう専門店であれば店主がメンテしたものを買えますからね安心安全です。
まあオールドレンズなんていうものは壊れているようなものなのであまり気にし過ぎてもダメなんですけどね。
なんか、あんまりいい評価じゃないみたいだけど、新品の新しいの買えば?
まあそういう意見もあるけど、最近はガラスや工業製品の値段が上がってるからさ、なかなか新品レンズも高いんですよ。
欲しいレンズもあるけど10万とか用意しなくちゃいけない・・・
だからこそオールドレンズが見直されてるのかもしれませんね。
では早速購入したもののお話です。
今回購入したオールドレンズは「aus JENA DDR」って書いてありますね。
50㎜のF2.8レンズでマウントはM42です。
M42?
昔のレンズに使われていたマウントの名称で内径が42㎜なのでM42と呼ばれているよ。
私が使っているPENTAXのカメラはKマウントというマウントなのでそのままでは取り付ける事が出来ません。
純正で出ている変換アイテムを使って取り付けられるようにするのです。
昔のレンズなのでオートフォーカスとか自動絞り調整とかありません。
手作業ですべて調整していきます。
上に書いてある0.35っていうのが今0.35mの場所にピントが合っているよの説明で、舌に書いてある2.8ってのはF値は2.8だよってことです。
間にある赤い線の端の数字は?
カメラのF値っていうのはピントの合う範囲を買えるんだけど、それの指標かな。
F22まで絞れば赤い線から22って書いてある場所までピントが合うよって言うことの説明なんだ。
それを見ながら何かするのか?と言われると解らないけどそういう物だと思ってもらえればOKだよ。
難しいんだね
うむ、俺も買ったばかりでさっぱりだからいろいろ勉強していかないとだね。
ちなみにこのレンズCarlZeissっていうメーカーのレンズでカメラ好きなら聞いたことが有ると思います。しかしレンズ本体にはCarlZeissと記載が有りません。
この方のブログに書いてあったのですが昔の商標の話とかで名前を入れられなくなってしまったレンズみたいですね。
ということは名前を入れられる側で作られたレンズにはちゃんと名前が入っているはず。
色々歴史を紐解いていくのも楽しいかもしれません。
ちなみに絞りは5角形になります、背景のボケ方がどうなるか気になりますね。
適当に何枚か撮ってみました。
雨の後の車の水滴、F2.8でありなおかつピントの合う範囲が狭いのかなかなか使うのが難しい。
ボケみは結構きれいに円形が出ますね、淡い光できらきらした写真なんかにはいいのかもしれません。
部屋に合ったミライトワ君、かなり昔のレンズなのにピントが合ってるところのくっきり感は凄いですね。
昔のレンズでもこれだけの描画は出来るんですね。
Ipadで遊んでいたゲーム
背景ボケも申し分ないし、結構寄れるしでいいレンズなのですが、CarlZeissのレンズは中央は強いが周辺はキリっとしないとネットで読んだ通り同じ一のはずなのに周辺は結構ボケてますね。
オールドレンズってそういう物だとは思いますし、これはこれでオールドの味だと思います。
本当に全部くっきりシッカリが良いのなら最新レンズ帰って話ですから。
今日は手に入れたオールドレンズのお話でした。
単焦点で明るいレンズ持ってなかったのでこのレンズを使っていろいろ撮影に行きたいものです!
ということで今日はここまで、また次の記事でお会いしましょう。
まったね
今日の話みゆきにはさっぱりだったよ