この記事は富士葵ちゃんと振り返る Adbent Calendar 2025の記事となります。
どうもこんばんは、せいぶつへいきです。
今回は、私が応援しているVTuber・富士葵(ふじあおい)ちゃんをテーマに「今年、富士葵に助けられたこと」として書いて行こうと思います。
正直なところ、今年は私にとって決して平坦な一年ではありませんでした。
むしろ、泥の中を歩くような重苦しい日々が続いていました。主に理由はメンタル的な不調で通院を始めたりしたことがあります。
そんな中で、彼女の存在がどのように私の心を支え、前を向くきっかけをくれたのか。
自分の気持ちを整理し、来年への足掛かりにするためにも書き残しておこうと思います。
解決不能なエラーのような、無気力な日々
冒頭から暗い話で恐縮ですが、今年の仕事は本当にうまくいきませんでした。
特に人間関係、上司との相性という解決不能な問題に直面し、何をやっても歯車が噛み合わない。精神的にもかなり摩耗してしまい、薬に頼りながらなんとか出社するという状態が続いていました。
「このままでいいのか」
答えの出ない問いが頭を離れず、平日は必死に耐えるものの、その反動で土日は全く動けなくなることもしばしば。
ただ天井を見上げて時間が過ぎるのを待つような、無気力な日々。
趣味を楽しむ余裕すら失われ、自分の中の「楽しむ」という機能が停止してしまったような感覚。それが、今年一番つらかった時期です。
とりあえずハードオフへイクゾ!と外に出れたのが救いでしたかね。
劇的な回復ではなく、「静かな安らぎ」として
そんなある日、ふとスマホの通知が目に留まりましてね。
私が参加している富士葵ちゃんのファンコミュニティからの更新メール通知でした。
仕事の連絡でも、急を要する用件でもない。なんてことのない通知です。
でも、外の世界から届いたその通知を見た瞬間、ふと思ったのです。
画面の向こうで、彼女もまた日々を積み重ねている。
動画や配信でも大変なのに、こんな夜遅くに活動している…
なんかそんな時に昔の葵ちゃんの動画とかも見たくなったんですよね。
画面の中で笑っている葵ちゃんの姿。その前向きな姿勢。
それを見たとき、「うおおおお!元気が出たぜ!!」と劇的に回復したわけではありません。そこまで単純な話ではありませんでした。
ただ、張り詰めていた糸が少し緩んで、荒立っていた心がスッと凪いでいくような感覚がありました。
無理やり元気を注入されるのではなく、隣で並走してくれているような安心感。
「彼女がこんなに頑張っているんだから、俺ももう少しだけ頑張ってみようかな」
そう改めて思わせてくれた。それが、私が今年一番彼女に救われた瞬間でした。
ちょっとした通知にここまで心動かされるとはって驚きました。
最近の動画と、密かな妄想
そういえば、今年の富士葵ちゃんの活動を振り返ると、良くも悪くも実験的な動画が増えたなという印象があります。
試行錯誤する姿も魅力的ですし、歌動画に関しても、鼻歌シリーズのようなラフなものは日常感があって良いものです。
ですが、いちファンとしての欲深さが出てきてしまいます。
「最高に気合の入った、映像美で殴ってくるようなMVも見たい」
彼女の圧倒的な歌声と、世界観を作り込んだ映像が融合した時の感動。
あれを浴びた時の衝撃は、何物にも代えがたいものがあります。
……と、そんなことを考えているうちに、実は一つ密かな野望が芽生えたりもしています。
もし自分の動画編集力が上がったら、いつか非公式MVとか作ってみたいな、なんて考えていたり。
まあ、今はまだ技術も時間も足りない「なんちゃって」な夢ですが、そんな目標を持てるようになったこと自体が、今の自分には大きな進歩なのかもしれません。
来年に向けて
来年も、そしてこれからも。
葵ちゃんには健やかに、相棒のキクノジョーと共に、彼女たちの思う方向へ全力で駆け抜けていってほしいと願っています。
葵ちゃんが居る限り、私たち葵歌劇団も居ます。
そして、彼女が走り続ける限り、私もどこまでも頑張れる気がします。
そんな気持ちを胸に来年も頑張っていこうと思います。
あれ…年末の記事みたいになりましたね。
皆さん来年もよろしくお願いいたします。それではせいぶつへいきでした。