せいぶつへいきと写真

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VRを超える?最高の臨場感はここにあったのか! ~映画「1917 命をかけた伝令」感想~

どうもこんばんは、せいぶつへいきです。
今日は先日公開された映画「1917 命をかけた伝令」の感想を書いていこうと思います。

極力ネタバレは避けつつ、公式サイトの情報程度で感想を書いていければと思いますので、これを読んで見てみたくなった人は是非見に行ってみてください。

 

皆さんは映画館に何を求めて足を運びますか?
私は家のテレビで見るだけでは味わえない臨場感とか、没入感、そういう物を求めて映画を見に行きます。

臨場感という観点では映画以外にも最近はVR(バーチャルリアリティ)などで臨場感を高めるコンテンツが増えてきていますよね。私はVR大好き人間なのでただテレビで見るのとは違う臨場感に日々感動させられまくりですよ。
何故そんな臨場感とかを求めているかというと、人は一度受けた刺激にはすぐ慣れてしまい、衝撃を受けなくなっていきますよね。
そんな中それを超える衝撃ってなかなか既存のアプローチでは難しいものです。
それを解決する方法としてVRとかほかの情報を遮断した映画とか、なんかいろいろあるわけです。

 

さて、今回の映画も事前の紹介などを見た時に「これは映画館でいち早く見てみよう」そう思わせてくれるような宣伝でした、その一番の決め手が公式サイトにも載っているこの文言。

~驚愕の全編ワンカット映像 常に主人公のそばにいるかのような臨場感~

 

ワンカット映像といえばカメラを止めるなとかで使われて話題になった技法ですよね、この映画を紹介していたイオンシネマVRのイベントでもその説明は行われていました。

イオンシネマVRについてはこちらの記事を見てね 

seibutuheiki.hatenablog.com

で、そのワンカット映像がこの映画にどのような影響を与えるか、と言うとまさにうたい文句に偽りなし!圧倒的な臨場感でした。

 

全編通して暗転とか以外でのカメラの切り替えが無いのでひたすら一つのカメラで役者を追っかけてるんですね。
その切り替わりの無い映像が本当にその場に自分も居るかのような錯覚をさせてくれるのです。

本作の舞台は第一次世界大戦、イギリス兵士の主人公はとある伝令を託され明朝までに前線にそれを届けなければいけません。伝令が届くか届かないかで戦況が変わる、前線には自身の兄も所属している、さてどうする主人公!といったお話。

そりゃ勿論すぐさま伝えに行くわけです、命を懸けて、限られた時間で前線へ。
そして迫りくるあれやこれやの困難それを機転と強い心でひたすら乗り越えていくんです。

 

それを臨場感たっぷりに、その場に居るように感じながら見たらどうなると思いますか?
 

私は映画終わった時にその臨場感の凄さに感動しつつ、体が大変疲れていることに気が付きました。肩とかガッチガチでしたよw

これはただの映画じゃないな、本当に戦場の追体験だ。

心の底からそう思いました。

 

 

この映画には映画館で見る意味が有り、そして体験する価値が有ると感じました。
これを見て気になった人はぜひ劇場に足を運んでその衝撃を感じてみてください、VRを凌ぐかもしれない凄い体験がそこには待っていますよ。

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※画像は凄くて普段買わないのに買ってしまったパンフレット、こちらも読み応え抜群でした。

 

あれ~お兄ちゃん今日は一人で記事書いてるの?

おお、みゆき来たか!今日は前回のイオンシネマVRで紹介されていた映画を見てきたからその感想を書いていたんだよ。

おにいちゃんがイベントでひたすら凄そう!見たいって言ってたあれね

そうそう、その映画よ、臨場感がすごくて疲れるぐらい凄かったのでぜひ皆に見に行ってもらいたいと思うよね。

みゆきが見ても大丈夫?

う~ん戦争の生々しいお話だからちょっとあれだけど、ホラーやスプラッタみたいな要素はほぼなかったから見ることはできるんじゃないかな。
戦争とは何か・・・、とか考えさせられるところもあるから勉強にもいいかもね。

それじゃ今度見にいってみようかな

こわかったじゃん!ってクレームは無しにしてくれよ。

えっ・・・

 

 

ということで今日は「1917 命をかけた伝令」のお話でした。

 

また次回の記事でお会いしましょう。

またね~