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やった後悔は変えられる、後悔をしない人生を送る方法 ~富士葵から教わった後悔の在り方~

どうもこんばんは、せいぶつへいきです。

本記事は富士葵ちゃんと振り返る Advent Calendar 2019の25日目となります。

adventar.org

はじめに 

富士葵アドカレ最終日です、12月に入ってからの思い付きで始めてしまった本企画、たくさんの方に参加いただき大変うれしく思っています。
何事も計画は大切です、そして行動力とやりたいという気持ちは必須です。勿論それに伴って発生する、納期、責任、申し訳なさ等々。そのようないろいろなことを学べるひと月となりました。

そんな私が感じた「やんない後悔よりやった後悔」それについて改めて話をさせてください。

 

やんない後悔よりやった後悔

上で書きました「やんない後悔よりやった後悔」こちらは本アドカレのテーマにもなっている富士葵さんのオリジナルソング「エールアンドエール」のワンフレーズとなっております。

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彼女はこの曲で等身大の自分を表しながら、自分と皆への応援を歌っています。
自分の気持ちが少し足りないから、行動したほうがいいのにあと一歩進めない、だから応援が必要、応援をする。

 

応援の力は偉大です、人生挫折することも諦めることも沢山あります、特に一人でいるとその気持ちはとても強くなります。私みたいに学生も終わり十数年、この年になると頑張るっていう事がどんどん遠くなってきます。

あきらめの言葉に「なんとかなる」とか「死にはしない」っていう免罪符を思い浮かべてしまうのです。

それについて止める人は普通は居ないです、応援するというのはカロリーが必要だしリスクもあります。やさしさは有限です、無償の愛などはありません。人は優しが返ってくる相手に優しさを与えやさしさの循環をするのです。

今はSNS時代、文字での繋がりはあるが、笑いあって泣きあって、殴り合って友情を深めあうという行為自体がどんどん減ってきていると感じます。それはそんな無理をしなくても手軽にSNSでつながれる時代だから。
そこにいる仲間は本当の気持ちで背中を押してくれるでしょうか、押すのはいいねだけかもしれません。

勿論SNSでも濃厚な繋がりは有ります、それを否定しません。
でも、身近な仲間、好きな人、かけがえのないダチ、そいつらが力強く応援してくれたら諦めるまえに少し考えてみる事が出来るかもしれません。
 

そんなことを思っていたかもしれない彼女が、応援をしたい、私の歌を聞いた人私のことを知った人皆を応援していきたい。
SNSの繋がりを超えた心に響く歌とすぐそばにいるような距離感で皆を応援したい。
そんな気持ちから「やった後悔」を選んでまでも「キミの心の応援団長」という立場に身を置きたいと考えたのでしょう。

 

後悔とは

やった後悔を選んだと書きましたが、そもそも後悔とはなんでしょうか。

自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。「短い快楽に永い後悔」「今さら後悔しても始まらない」

後悔(こうかい)の意味 - goo国語辞書

 つまり失敗だったと思うことによって後悔は生まれます、失敗しない限り後悔ではありません。
ではなぜ「やった後悔」というのでしょうか、それは失敗する可能性があるから、失敗してしまえばそれは後悔になり思い出したくない思い出となるでしょう。

彼女はデビューしてまだ2年ぐらいのVtuberです。Vtuberとしては初期のころから活動をされていますが、まだまだVtuber文化自体は全然熟成されていません。
その業界に飛び込みチーム魔界*1と共に手探りで進んでいかなければならなかった2年、成功する未来がそこに見えるでしょうか。私だったらそこに踏み込むことすらできません。失敗する可能性は多量にあり、後悔することが見えている気がします。
でもそこに彼女は踏み込みました、皆を応援したいその気持ちで踏み出した世界は応援などが無い焼け野原、youtuberは乱立し人気は分散、規約は日々変わり再生数だけでは運営が難しくなったそんな場所です。

 

そこには後悔しかないような気がします、でも失敗しないように努力をして成功させる、又は失敗したとしてもそれを後悔にしなければ良い。
彼女にはそれ以上に応援したいという気持ちがあったのかもしれません。

 

応援したい

彼女は一番最初の動画で以下のように語っています。

・みんなのことを応援出来たら良いなぁ、なんて
・歌を通じて、みんなのことも元気づけられたら、葵も一番うれしいな 
・みんなを笑顔に、そしてみんなに笑顔をもらえれば良いなって思ってます

 応援を通じて笑顔を皆と共有したいという気持ちが全身にあふれている自己紹介動画でした。皆も応援したいし自分も頑張らなくちゃいけない、皆で応援しあって笑顔になりあって、ファンみんなまとめて幸せな世界になれればいい!っていう気持ちが詰まっています。

その気持ちがあったからこそ、この業界に飛び込んでこれたのでしょう。
そして今も続けていく事が出来ているのでしょう。

彼女はこの動画以外でも応援に関連する動画や、応援ソング系の歌動画が多数あります。

その一つ一つに彼女らしさが出ているんじゃないかなって思います。

 

応援された 

私がそんな彼女の動画を始めて見たのは割と最近で、生誕祭イベントのチケット購入前、日々なんとなく生活しながらいつも遊ぶ同じメンツの仲間たちとだらだらやっていました。
周りはみな彼女だ結婚だと話が進んでいき、遊べる時間も減ってきて一人になる時間も多くなっていました。
自分はなにやってるんだろうなぁとかちょっと思っちゃったりしましたが、まあ今までの人生を振り返ればその通り、人生いろいろなことをやりたいと言いつつ、動き出せない日々が続いてただだらだらと動画サイトとアニメを見る日々。
こんなんじゃダメなんだろうなぁと思ったところに心に染みる歌声が流れてきました。

最初は黒の砂漠のリレー動画でゲームそっちのけで登山するというぶっ飛んだ思想の動画で興味を惹かれました。最近笑ってないし、笑える動画でも見ようと。

そして出会ってしまったんです、彼女の歌声と・・・。

その後自己紹介動画をみて、彼女の歌声とその心意気に心動かされ、イベントのチケット争奪戦に参戦しました。

seibutuheiki.hatenablog.com

ここでいろいろな葵歌劇団*2の方々とお会いしてSNSでつながるだけではない新たなつながりがたくさん生まれました。
正直学生時代ではないんですよ、コンテンツを昇華せずに消化するだけになってはやうんねん、この年になってオフ会やSNSのつながりの人に沢山会うことになるとは思っていませんでした。
そこで感じたやっぱり人のつながりはあたたけぇなぁって想い、それは彼女の応援があったからだなと、彼女の背中を押す歌声、イベントに参加したくなる立ち振る舞い、それらすべてがこの年になって人生を少し動かしたんだなと感じました。

 

応援を返したい

そんな彼女からの応援で新たな世界が少し開けた私は、今後は彼女にお返しがしたいと考えました。
勿論ファンレターやプレゼントも良いのですが、この素晴らしさを少しでも多くの人に伝えたいと思うようになりました。
それはclusterでのイベント前にclusterへ参加の方法をつぶやいたり、知り合いとのドライブ中には彼女の曲を流したり、悪くないことで彼女が人の目に触れるように努力をしたり。

こんな私一人の応援返しでは効果はないかもしれません。
でも昔みたいに後悔を恐れて何かをやらないより、行動に移す方が良いと学んだのです、彼女の生き様と音楽と動画から。
そして彼女のやった後悔が後悔にならないようにしたいと。
 

後悔は反省に、失敗は改善点に

今回このアドカレ企画を立ち上げてから失敗と後悔が多々ありました。
でもそれは後悔したなぁと思い終わるのではなく、こうするべきだということが学べ、反省にする事が出来ました。
失敗したことをそのままで終わらず、改善点として次に向けて意識する事が出来ました。仕事も同じでPDCAサイクルというのがあり、計画を立て、実行し、評価をして、改善をする。それを繰り返すことによりより良い世界が作れます。

後悔してそのまま終わらせず、評価して改善することにより次に繋がるでしょう。

彼女の日々の動画やツイッターを見るとこのような事もしっかり意識していると思います、もちろん仕事なのだから当たり前?そういう意見もあるかもしれません。
その当たり前を当たり前に実行し、想定外が起きたらそれをフォローし次回に生かすために動く、この当たり前をするのが難しいのです。

一人ならまず出来ないでしょう、私は今までそうやって諦めていた気がします。

でも今は彼女の応援と歌劇団からの応援があって前向きに行動できている気がします。

 

そして広がれ応援の輪

今回彼女と歌劇団の応援には大変助けられました。
この企画が無事最後まで完遂されたのも彼女と歌劇団の皆さんのおかげです。
なにかに感化されて、心躍らせ、未来に向かう気力が生まれる。
そんなきっかけの一つも「応援」で、やんない後悔が少しでも減り皆が笑顔になれるそんな日々を見てみたい。
今回参加された皆さんの記事に私はいろいろと感じて勇気をもらいました。
この記事を読んで少しでも何か思うところが有り、行動に移すことも悪くない、行動をして後悔をしない努力と他人を後悔させない努力をしたい。
そう思ってくれる人が居たら大変うれしく思います。

 

最後に彼女からの恩返しの歌を借りてこの話を終わりにしたいと思います。

やんない後悔よりやった後悔、一つの勇気が自分を皆を世界を変えるかもしれません。
そんな気持ちを忘れずにこれからも生きて行こう、そして広がれ応援の輪。

 

ご精読ありがとうございました。

*1:Aoi ch.のスタッフ総称

*2:富士葵ファンの総称